ワダコーヒー百年史「幻の赤い珈琲を求めて」
2017年11月1日 初版発行
著者和田 康裕
発行所株式会社 三恵社
〒462-0056 愛知県名古屋市北区中丸町2-24-1
TEL:052-915-5211 FAX:052-915-5019
URL http://www.sankeisha.com
ワダコーヒー株式会社(以下、ワダコーヒー)は今から百年前の一九一八(大正七)年、和田珈琲店として名古屋で産声を上げました。
コーヒー業界の世界では現在、サードウエーブ(第3の波)と呼ばれる新たな流れが注目されています。
大量生産・大量消費に支えられた昔ながらの業態である「第1の波」、シアトル系チェーンの台頭がもたらした「第2の波」を受けた「第3の波」は、一杯ずつ丁寧に淹れるハンドドリップが大きな特徴とされています。
ワダコーヒーは百年の歴史を誇りとして、来たるべき「第4の波」に狙いを定め、コーヒー文化を後世に伝えるための努力を惜しまぬつもりです。
そこで、この節目を機に、ワダコーヒーのこれまでの一世紀を振り返り、これからの一世紀を展望してみたいと思います。
ページ内容のご紹介 ※画像をクリックすると一部ページの試し読みができます。
■序章
“二人兄弟”に委ねられた会社の針路
■第一章
創業期・基盤形成期
■第二章
発展期から現在へ
■第三章
卸売業としてのワダコーヒー
■第四章
外食産業としてのワダコーヒー
■第五章
仕掛け人としてのワダコーヒー
■第六章
新しいワダコーヒー