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豆・焙煎技術・そして心。
品質至上のコーヒー文化を後世に伝えたい。

代表取締役社長 和田康裕

毎日の暮らしに欠かせぬ当たり前の飲み物

ワダコーヒー株式会社は今から約100年前の1918(大正7)年、和田珈琲店として名古屋で産声を上げました。
市内随一の繁華街、中区栄(さかえ)町に喫茶店の原形のような店が点在したものの、客層は時代を先取りすることに熱心な意識の高い文化人や学生が中心で、コーヒーはまだまだ一般大衆には手の届きにくい特別な飲み物であったようです。

モーニングサービスなどで独自の進化を遂げた名古屋地方の喫茶文化の今日の隆盛ぶりを考えると、時代の先の先を見越した創業者・和田昌信の確かな眼力には身内ながら驚くばかりです。
昌信の商才はブラジル政府のコーヒー宣伝部から中部地区での普及活動を委ねられたことで一気に花開きました。
一部の愛好家を相手にした特別な飲み物から、毎日の暮らしに溶け込んだ当たり前の飲み物へ――。
今やコーヒーは1日の始まりを告げ、語らいを弾ませる脇役となり、仕事で疲れた心身を癒し、夜の憩いを彩るなど、日々の
生活に密着した存在となっています。

第4の波を目指したコーヒー文化を探る

喫茶店の世界では現在、サードウェーブ(第3の波)という新たな流れが注目されています。
大量生産・大量消費に支えられた昔ながらの業態である「第1の波」、シアトル系チェーンの台頭がもたらした「第2の波」を受けた「第3の波」は、1杯ずつ丁寧にいれるハンドドリップが大きな特徴とされています。
しかし、考えてみると、この手法は日本の喫茶店が昔から取り入れてきたもので、それを今も頑(かたく)なに守り続けて
いる喫茶店も少なくありません。時代の潮流は刻々と変わり、お客様の好みも年を追うごとに多様化、個性化の度合いを
増しています。

このような時代だからこそ、ワダコーヒーは世界有数の産地から選び抜いた生豆を高い技術で焙煎し、最善のおもてなしの気持ちを添えて
お客様に自信をもってお届けできることを無上の喜びとしております。
喫茶店をめぐるどのような波が来ようとも、こうした姿勢が揺らぐことは決してありません。
ワダコーヒーは100年の歴史を誇りとして、来たるべき「第4の波」に狙いを定め、コーヒー文化を後世に伝えるための努力を惜しまぬつもりです。


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